板橋フレンドセンター⑥

《子どもの未来を応援するプロジェクト》


2023年1月25日

板橋フレンドセンターへ昼食の支援に行ってきました。


【メニュー】

  ハヤシライス

  温野菜(さつまいも・ブロッコリー)

  野菜ジュース

【参加人数】

  生徒さん:19名

  保護者:1名

  センター職員:19名

  板橋区社会福祉協議会職員:2名

  合計41名


【ご協力いただいた方々】

  玉ねぎ1kg、にんじん1kg、マッシュルーム約500g、豚肉3kg:中板橋スーパーマーケットよしや

  ハヤシライス用ルー、ブロッコリー:中板橋商店街サンエー様

  さつまいも:酒井様(当法人理事のご友人)

  野菜ジュース:株式会社プライヤーズ

  お米:当法人RINGO NO TANE

  ボランティア:6名+当法人から4名参加

今シーズン最強の寒波が流れ込み、前日には東京都内でも雪の予報、気温もかなり低くなるとのことで当日の開催が心配されましたが、ほとんどの子どもの通学にも影響することなく無事に開催することができました。


2023年第1回目となる板橋フレンドセンターでの昼食支援は、フレンドセンターの調理室をお借りすることができたので、出来立ての温かいお料理を食べてもらうことができました。

前日から、中板橋商店街サンエー様がハヤシライスのルーの仕込みをしてくださり、当法人のグループ会社が経営する「旬肴居食家はなぶさ」では野菜のカットを行いました。

当日10時からフレンドセンターで調理を開始し、ハヤシライス用のルーと炒めた野菜を煮込んでいきました。

調理室にはおいしそうな良い香りが漂っていて、その匂いに私たちの食欲もそそられてしまいました。

副菜の野菜は塩茹でをすることでさつまいもは甘みを引き立たせ、ブロッコリーは色鮮やかに仕上げました。

さつまいもを一口味見させていただいたのですが、とても甘く、子どもたちが喜んでくれる顔が想像できるくらいでした。

準備も整い、昼食会の時間になると、「こんにちは~!」と子どもたちがぞくぞくとやって来ました。

いつものようにトレーを持ってきれいに一列に並び、「今日はどんなご飯が出てくるのかな~?」と前を覗き込みながらお料理が配られるのを待ちわびていました。

全員に行き渡ったところで、センター職員さんからハヤシライスの名前の由来についてお話があり、私たちも勉強させていただきました。

今回は、センター職員さんの計らいでクラシック音楽が流れるなかでのお食事会となり、ワイワイしつつもいつもとはひと味違った雰囲気のなかでのお食事会となりました。

この日は本当に寒かったので、出来立ての温かいハヤシライスは大好評でした!

温野菜もとても喜んでもらえたようで、どちらのお料理も

「おいしい!」

「もう一回おかわりしようかな~?」

と笑顔で食べてくれ、準備していたお料理がどんどんなくなっていきました。

飲んでくれるかなと心配していた野菜ジュースも次々となくなっていき、本当に嬉しく思いました。


また、「このソースには何が入ってるの?」「チーズは入ってるの?」と料理に興味を持ってくれた男の子がいて、元フレンチシェフという経歴を持つ当法人のスタッフから回答させていただきました。

このように何気ない出来事にでも興味や関心を持って質問を投げかけ、知的好奇心が刺激されることは子どもの脳の発達の原動力となり、自分の力で人生を豊かに、そして楽しく歩んでいくためにとても重要だと言われています。

私たちは、そのきっかけを作るために試行錯誤しながらも工夫をこらしてもっと努力していかなければならないなと改めて考えさせられる場面となりました。


今回も食材を提供してくださった方、開催にあたっての準備に携わってくださった方、当日準備から片付けまでお手伝いしてくださったボランティアの方、本当にありがとうございました。

皆さまのお陰で今回も子どもたちの笑顔に包まれて終えることができました。


次回の開催は、2023年2月22日になります。

今後とも、「子どもの未来を応援するプロジェクト」にご支援、ご協力をよろしくお願い致します!

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